平成28年5月23日(月)
JR九州長崎市支社の新任管理者研修(人権)へ行ってきました。
対象者:新任管理者16名
以下は、研修を始める前に、他社自治体における対応事例と共に読み上げられた社長からのメッセージです。
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企業活動のあらゆる場面において「人権の視点をもって仕事に取り組む」必要があるが、「人権の視点をもつこと」は常日頃から話をしている「誠実」という言葉につながる。嘘、偽り、ごまかしがなく、人に対して思いやりのある行動や考え方を実践していくことが、社員一人一人の真剣意識を高めることとなる。
日ごろから人権意識の向上や人権感覚を高め、誤った噂や偏見に惑わされず、正しい知識を身につけ、社会に起こる差別への「気づき」の力を高めていきましょう。
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という言葉で始まった人権研修会では、参加した一人一人が、なぜこの課題に向き合う必要性があるのかを明確に伝え、モチベーションの高まった状態でのスタートを切ることができました。
初めての企業向け講演ということもあり、これまで、教育現場向けに作成していた資料もリニューアルして臨みましたが、時間がいっぱいになってしまい、質問の時間をとることができなかったため、感想と共に、質問を送っていたいただくことになってしまいました。しかし、講演後すぐにPCへ感想を送ってくださり、当日のうちに質問と感想への回答を返信することができました。回答は参加者へシェアしていただけることとなり、取り組みに対する前向きな姿勢と対応の迅速さに頭の下がる想いでいっぱいになった研修会となりました。
ご参加くださった皆様へ心からの感謝を込めて。